令和2年報恩講ご参詣、秋回りの御礼ご報告
令和2年の廣善寺報恩講や各地区の報恩講も12月前半で滞りなく終わらせて頂くことができました。
新型コロナの影響がここ福井市でも散見されるなか規模は小さくなりましたが法要にご参詣して頂いた各所の皆様には有難く存じます。
また、残念ながらご参詣を見合わした皆様にはコロナが落ち着きましたらお待ち致しております。
コロナの影響は多方面にわたっております。
ご門徒の皆様のお話を伺っておりますとお一方お一方に受け止め方があります。
病魔が襲ってきている娑婆と言われる人間界ですが、少しでも小さいお子様から子育て世代の方、お年を召した方それぞれに阿弥陀仏の呼び声に耳をすませていただきたく報恩講をお勤めできたらと精進を加えて参りたいと存じます。
親鸞様は難しい仏教をお示しになったわけではありません。
なんまんだぶつ、なんまんだぶつと声に念仏をとなえ念珠を手に合掌して佛を頼んで居られた昔のおばあさまやおじいさまの在りし日の姿を見習っていきたいなと思います。
当寺HPをご覧になって頂きました皆様に時節柄、ご自愛頂きますよう念じております。